「毎日使うことで自然に満ちる喜びを感じ、自分の肌力を信じられるように」。そんな願いをこめて、久米島の海洋深層水をベースに沖縄の自然素材をたっぷり使用している「&Resort」シリーズ。インタビュー＃2では、夏鈴さんが東京暮らしの際に直面したお肌と心の不調、それを乗り越えて自信を持てるようになるまでのエピソード、回復のきっかけとなった沖縄の自然の力についてお話を聞きました。
沖縄の海と大地のやすらぎを毎日のお肌へ届ける「&Resort」シリーズ。インタビュー＃1では、「&Resort」のテーマである「リゾートのやすらぎを日常へ」をもとに、夏鈴さんにとって「リゾートのやすらぎ」とはどんなものか、またそれを日常にどう取り入れているかなど、お聞きしました。東京暮らしを経て、現在は沖縄で暮らす夏鈴さんだからこそ感じたリゾートの魅力について探ります。
沖縄には、自然の恵みを健康や美容に生かす保養の知恵が息づいていますが、 夏鈴さんも、海や大地の力に助けられたという経験はありますか？
「たくさんありますね。小さな頃から、家で落ち込んでいると必ず母が海に連れて行ってくれたんです。母は『海に入ると元気になるよ』と言って、私の体を抱えてぽんって海へ入れる（笑）。最初は嫌だなと思いながら海に入っているんですけど、しばらくすると『海って最高！』なんて自然と元気になるから不思議でした。子どもの頃はなぜかわからなかったけど、大人になってから、海は人間の心身を浄化してくれるんだなって感じるようになりました」
海に身を任せて、ぷかぷかと浮かんでいるだけでも、心と体がすっきりする感覚がありますよね。
「そうですよね。だから、今は私にとって海に入ることが一番のスペシャルケアです。体調が崩れたときや、忙しく仕事をして心が疲れたとき、モヤモヤを抱えているとき、心身をクリアにしたいなと思ったら真っ先に海へ行きます。海に入ると、本来の自分に帰っていくような感じがするんですよね。海は、自分の中のスイッチを切り替える大事な存在だと思っています」
海が近くにあって、いつでも自然に満たされる環境は、沖縄ならではの魅力ですよね。
夏鈴さんは20代前半、東京で活動されていましたが、そのときは心身の不調をどのようにケアしていたんですか？
「東京に住んでいた頃は、どうしたら自分で不調を改善できるのかわからなくて、だいぶ悩みました。顔中にニキビができてしまって、それがなかなか治らなくて。だから顔が映る仕事はまったくできず、どんどん自分に自信が持てなくなるし、不眠に悩まされる夜が続きました。そんな私を心配した母が沖縄から来てくれて、『ヨガを始めてみなさい』と。母は昔からヨガやアーユルヴェーダを専門的にやってきた人なんです。私はあまりにも身近にあったせいか、興味を持てなくてやったこともなかったんですが、とにかく元気になるためになんでも挑戦してみようと。それで呼吸法を実践したり、ストレッチをしたり、いざ始めてみたら目がすっきりと開いて、心も体もすごく安心できるようになったんです。それからヨガはずっと続けているんですけど、自分の心と体に向き合う時間を持つって大切だなっていつも感じます」
その後、ニキビは順調に改善していったのですか？
「そうですね、ヨガを始め、いろいろなことを試したことで改善していきました。なぜニキビができるのか？ということを考えていたときに、心の不調が体に出るという話を聞いて、体と精神の関係性について本を読みまくって勉強したり、食生活を改善したり、それまで高額のエステに通って治療を続けていたんですけど、自然療法で改善したいと思い始めたのもこのころでした。スキンケアもなるべく自然由来のものを使いたいなと思って、そんなとき偶然『Ryu Spa』の化粧水に出会ったんです」
すごい！今思うと運命的な出会いですね。
「本当に！（笑）。だから、今回『&Resort』のモデル出演のオファーが来たときに、すごく嬉しくて。あのときは、沖縄で仕事が入ったので東京と行き来していたんですけど、たまたま化粧水のサンプルを手にとる機会があって、そしたらとってもいい月桃の香りがして、すごく癒されたんですよね。これを東京に持って行って使ったら、毎日沖縄を感じられて頑張れそうと思って、すぐ購入しました」
それはまた、“リゾートを持ち帰る”という「&Resort」のテーマそのものですね。
夏鈴さんは、先駆けて実践されていたんですね（笑）
「実はそうなんです（笑）。だからすごくこのテーマに共感できるなって。しかも実際使い続けていたら、ニキビが落ち着いてきて肌のコンディションがよくなってきたんです。それで沖縄から母に送ってもらって、リピートしてずっと使っていました」
久米島の海洋深層水や、沖縄の植物を使っているということは当時から知っていましたか？
「最初は、月桃を使っているということくらいでしたけど、ちゃんと成分を見てみたら、沖縄の自然素材でできていることを知って、沖縄の自然の力に助けられたんだなって感じました。あのころは本当に辛かったので、私は沖縄から元気をもらって、自信を取り戻すことができたんだなって。それから、いつか沖縄に恩返しをしたいという思いが生まれて、沖縄を表現したいという今の活動につながっていったように思います」
お肌の悩みを抱えていた時期と比べて、今の肌コンディションはいかがですか？
「ニキビで悩んでいたころは、お化粧で隠してばかりいたんですけど、今はできる限りシンプルなスキンケアでいいコンディションを保てるようになりました。なんなら、すっぴんで外出できるくらい。素肌でいるのが心地いいと思える今がすごく楽しいです。それって自分が本来持っている肌の力を信じているってことだと思うんです。心と体はつながっているもの。だからお肌が元気な今は、自分に自信を持って生きているって証なのかなと思います」
お話いただいた中で登場した“Ryu Spa化粧水”は、「&Resortクリアローション」の前身となる赤いボトルのパッケージで当時も評判のアイテムでした。沖縄での活動の源のひとつになれていたとうかがい、すごく嬉しかったです。 ヨガを始めた事をきっかけに、自分の肌や身体にあった自然のものを選択するようになったという宮城さん。私も同世代ですが、20代後半に差しかかった頃から、周りの友人たちとも「これまでのように無理をせず、自分の心や身体の調子を整えていきたいね」という話をすることが多くなってきました。忙しくて落ち着かない時でも、スキンケアのひとときを大切に、「&Resortシリーズ」で沖縄の自然を感じリラックスしていただきたいです。
