美しい海と緑に恵まれ、夢のような南国風景が広がるリゾート地、沖縄。基礎化粧品シリーズ「&Resort」は、そんな輝きに満ちたリゾートを日常に持ち帰ってほしいという思いから、誕生しました。ここでは、「&Resort」のテーマに共感し、ミューズとして登場してくれた宮城夏鈴さんにインタビュー。夏鈴さんが感じる「&Resort」の魅力とは？また、ふだんのスキンケアやライフスタイルについてなど、「&Resort」の4つのテーマに沿ってお話いただいたインタビューを全４回にわたってお届けします。
沖縄の海と大地のやすらぎを毎日のお肌へ届ける「&Resort」シリーズ。インタビュー＃1では、「&Resort」のテーマである「リゾートのやすらぎを日常へ」をもとに、夏鈴さんにとって「リゾートのやすらぎ」とはどんなものか、またそれを日常にどう取り入れているかなど、お聞きしました。東京暮らしを経て、現在は沖縄で暮らす夏鈴さんだからこそ感じたリゾートの魅力について探ります。
まず、夏鈴さんが考えるリゾートとはどのようなものですか？
「太陽や風、海や大地を身近に感じられる場所。自然に癒されたり、勇気づけられたりして、大地に戻っていく感覚になれる場所。私にとっては、まさに沖縄ですね。一時期、芸能活動のために東京に住んでいましたが、沖縄に帰ってきて、すごく自分らしい自分に戻れた感じがするんです。だから、沖縄にリトリートで訪れる人が多いのもすごくよくわかります。忙しい毎日を送っていても、自然の中で過ごした時間を思い出すだけでほっと安心できるような。そんな癒しをくれるのがリゾートであり、沖縄なのかなと思いますね」
東京に住んでいたようですね。沖縄を離れて都会で暮らす生活はいかがでしたか？
「沖縄を出るのは初めてでしたし、モデルの世界も初めてのことばかりで、最初はすごく辛かったです。でも駆け出しの頃から、たくさん素晴らしいステージに立たせて頂いて、とても恵まれていたと思います。だからもちろん楽しさも感じていたんですけけど、どこかでずっと自分は本当にモデルに向いているのか、この世界でやっていけるのかと悩んでいました。沖縄がすごく恋しくなって、いつも見ていたあの夕陽を見たいな、海に入ってぼーっとしたいなって。離れてからわかる沖縄の魅力を実感する日々でした」
そんな時期があったんですね。
今ではとてもいきいきと輝いて活動されている印象ですが、その悩みを取り払うきっかけは何かあったのでしょうか？
「モデル以外に、女優のお仕事を始めたことがきっかけでした。はじめて女優に挑戦したとき、気づいたんですよね。自分の中には人には見せたくない顔があって、それをずっと隠していたんだなって。女優というお仕事は、閉ざしていた扉を全部開け放って、自分を露わにしなくちゃいけないので、それができた瞬間、『すっごく楽しい！』って思えて。私って意外と解放するのが好きなんだなって（笑）。それから、この仕事を続けていきたいって心から思えるようになりました」
Uターンという形で拠点を沖縄に移されましたが、何か理由があったのでしょうか？
「東京で仕事を続けているうちに、オファーを受けるだけでなく、自分からクリエイトしていきたいという思いが芽生えてきたんです。それで、自分が一番表現したいものはなんだろうって考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが生まれ育った沖縄のことでした。沖縄には、素晴らしい自然や文化があって、昔から大切に受け継がれてきたことがある。おばあちゃんからお母さんへ、お母さんから私に伝えられてきたことがあって、今私たちがそれを次世代に伝えていく時期になっているなって。それで、もう一度沖縄に帰って、沖縄を感じて、自分の表現したい沖縄を発信していこうと意志を固めました」
東京生活を経て戻った沖縄は、どう感じましたか？
「まずは東京の都会暮らしに慣れていた自分の心と体を一旦クリアにして、どっぷり沖縄に馴染もうと思って、あえて自然豊かな北部に住んでみたんです。そしたら、初めて気づかされることがたくさんあって。沖縄は、生まれてから24年間ずっと暮らしてきた土地なのに、東京から帰ってみたらいろいろなことが新鮮に映って、これまで思っていた沖縄とまったく違う景色に感激しました」
改めて沖縄の魅力に気づかされたということですね。具体的には、どんな部分でしょうか？
「まず、都会にはない植物の色の鮮やかさ。沖縄では、季節ごとにこんなに色とりどりの花が咲くんだ、植物の生命力がすごいなって。自然に囲まれた生活を送ることで、自分は今まで沖縄の植物をちゃんと見ていなかったんだなって気づかされました。その後、2021年に自分で企画とモデルを務めた写真プロジェクト「チムガナサ」では、そういう沖縄の自然の素晴らしさを表現することができて、自分がやりたかったことはこういうことなんだって実感できたのは、とても貴重な経験になりました。それから、沖縄の魅力といえば、やっぱり海の美しさですね。海が近くにある暮らしって、なんて豊かなんだろうと。すぐ買い物に行けるコンビニも、大きなショッピングセンターも近くになく、東京のような便利さはないけれど、海は心身ともに豊かにしてくれる。秋になると海にごみが入ってきて、春になればきれいになって、地球は時とともに巡っているんだなって勉強になりました。水平線に夕陽が沈んでいくのを見れば、今日も太陽は地球の裏側にいくんだなってダイレクトに感じますし、自分が地球に生かされているってことに日々気づかされるんです。沖縄で暮らしていると、生きている実感が湧いてきます」
「&Resort」には、「リゾートのやすらぎを日常へ」というテーマがありますが、お話を聞いていると、夏鈴さんのライフスタイルはまさにそれを体現していると思いました。「&Resort」の化粧品をふだん使ってみて、いかがでしょうか？
「まずパッケージが洗練されたデザインで、お部屋に置いていてもインテリアに溶け込んでくれるのがすごく素敵だなと思いました。テクスチャーもクセがないので、すっとなじむ。いい意味で使っている感がないんですよね。香りもやさしくてリラックスできます。使っていると自然に包まれているような安心感で満たされますね」
私自身もUターンで沖縄に戻ってきたのですが、宮城さんが話してくれたように都会のせわしない生活で恋しくなったのは、まさに透き通った海や豊かな自然、沖縄で体感するゆったりした時間でした。
身近に自然があったり、歩いて海に行けたり。元々住んでいた頃は特に意識していなかったのですが、沖縄の暮らしの豊かさを改めて実感しています。
忙しい毎日に流され、自分らしさや自分自身をいたわる時間を後回しにしがちな都会の日常で、「&Resort」でスキンケアするひとときが沖縄のやすらぎを感じ癒しにつながってくれると、とてもうれしく思います。
